眼形成外科

眼形成外科 oculoplastic surgery

眼瞼下垂症とは

気になる目のたるみや目の疲れ…
当院で改善いたします

眼瞼下垂症とは、まぶたを開ける筋肉の作用が弱まることで、まぶたが下がり、瞳にかぶさる状態のことをいいます。主に手術による治療となりますが、手術は保険適用で受けることができます。眼瞼下垂症の手術は眼科と形成外科の境界分野となりますが、その他、耳鼻咽喉科、内科(神経・内分泌)など多くの診療科と関連する疾患も含まれ、専門的知識と技術を必要とします。まぶたが開けにくいなど日常でお困りのことがあれば一度当院までご相談ください。

TROUBLE

こんなお悩みありませんか?

  • まぶたが開かない
  • 目を閉じてしまう
  • 逆さまつ毛
  • 黒目が半分ほどしか見えていない
  • 眠そうな顔だと言われる
  • 二重の幅が変わった
  • おでこに深いしわが増えた

など

下垂の進行度合い

軽度の下垂

上まぶたが瞳孔より

上位置にある場合

中程度の下垂

上まぶたが瞳孔の中心より

上位置にある場合

強度の下垂

上まぶたが瞳孔の中心より

下位置にある場合

眼瞼下垂症の主な種類

01 退行性(加齢性)
眼瞼下垂症

眼瞼下垂症の中で一番多くみられるのが、退行性(加齢性)眼瞼下垂症です。加齢に伴い、瞼を開ける筋肉(眼瞼挙筋群)が瞼(瞼板)に伝える力が弱くなり、瞼を開ける力が伝わらなくなっていきます。

治療方法

挙筋短縮術or余剰皮膚切除術
(眉毛下皮膚切除術)

02 コンタクト性
眼瞼下垂症

ハードコンタクトを10年以上使用してきた方に多くみられます。レンズを外すときにまぶたを引っ張ることなどが原因とされています。重瞼幅が広がるのが特徴です。

治療方法

挙筋短縮術

03 先天性
眼瞼下垂症

生まれつきの眼瞼下垂や、瞼を挙上する眼瞼挙筋群自体が機能していない場合に起こります。

治療方法

吊り上げ法(当院ではゴアテックスを
使用しております。)

SYMPTOMS 代表的な症状

まぶたの重み

眼瞼下垂症は主にまぶたが重く感じられる症状がみられます。まぶたが下がっている状態となるため、眼が開きにくくなり、眠たそうな顔になるのが特徴です。筋肉が頑張ってまぶたを上げようとすることで、おでこのしわの原因にも繋がります。

頭痛・肩こり

正面を向いている場合も、通常では上を見るときにしか使わない額やうなじの筋肉まで常に使っている状態となるため、緊張型頭痛や肩こりが生じやすくなります。

疲労感

閉じてしまいそうになる目を頑張って開けている状態が続くため、交換神経の働きが活発になります。その為、心身共に緊張状態が続き、疲れやすさ、不眠症などの症状がみられるようになります。

日帰り手術にも対応

術後の休憩スペースも
設けています

安心してご来院ください

眼瞼下垂症の治療方法はさまざまありますが、眼瞼下垂症の手術はまぶただけの部分麻酔で、日帰りでの手術が可能となります。
日帰りでの治療が可能なことに加え、保険適応の手術になるため、患者さんの負担を最低限に抑えることができる治療方法となっています。当院では治療後にゆっくりしていただける休憩スペースやパウダールームも設けているため、安心してご来院ください。